出産内祝いマナー|半返し・贈る時期・お礼文・困ったときの対処
迷いやすいポイントをQ&A+タイムラインで整理。基本は
半返し・2か月以内・まず到着連絡の3つです。
出産から内祝い発送までの流れ(約1〜2か月)
体調最優先。住所録の下書きだけでもOK。
ご両親・友人・職場に報告。写真は無理のない範囲で。
お祝いが届き始める。受け取りの連絡をその都度。
お礼の連絡+内祝い手配。小分け要否やアレルギーも確認。
発送完了が目安。LINE・メールで到着確認も丁寧。
- ポイント:「まずは到着のご連絡」ができていれば、準備が少し後でも大丈夫。
- 事前準備:住所録テンプレと候補ギフトを用意しておくと負担減。
まずはここだけ:内祝いの基本
- 贈る時期:出産後2か月以内(余裕があれば出産前に準備)。
- 金額の目安:いただいた金額の「半額」程度(目上の方はやや控えめ)。
- 初動:届いたら受け取りの連絡。LINE/メールでもOK。
- 品選び:好みやライフスタイルに合わせ、使いやすい・食べ切れるものが人気。
- お礼状:やさしい文面に、赤ちゃんの名前などをひとこと添える。
Q. どんなものを贈ればいい?
A. 相手の暮らしに合う実用的な品が安心。連名なら小分けできる詰め合わせが便利です。
- 職場宛:常温×個包装×軽量で配りやすいもの。
- 遠方宛:送料・賞味期限・受け取り可否(冷蔵便など)を配慮。
Q. お祝いが届いたらまず何をする?
A. すぐに受け取りの連絡と感謝を伝え、後日あらためて内祝いを贈る旨を添えます。
そのまま使える「到着のご連絡」メッセージ例
このたびは温かいお心遣いをありがとうございます。
お品物を無事に受け取りました。近日中に内祝いをお贈りいたします。まずは受領のご連絡とお礼まで。
Q. 内祝いの金額の目安は?
A. 半返し(いただいた金額の半額程度)が基本。
金額が不明な場合は、無理のない範囲で気持ちを形にしましょう。
Q. お礼状はどう書く?(文例・コピペOK)
A. ①感謝 ②出産報告 ③赤ちゃんの情報(名前・生年月日 等) ④結び の4点を入れます。
お礼状 文例
このたびは心温まるお祝いを賜り、誠にありがとうございました。
○月○日に、長女(○○)を無事に迎えることができ、家族一同喜んでおります。
ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めて内祝いの品をお贈りいたします。
これからも親子ともども温かく見守っていただけますと幸いです。
Q. のし紙・包装紙はどうする?
A. 「ありがとう」が伝わるラッピングでOK。人数が多い先には個包装・小分け袋を。
地域のしきたりがある場合はお店に相談すると安心です。
困ったときのQ&A
- Q. 数名から連名で届いたら?
- A. 小分けできるスイーツやセットを選び、人数分に行き渡るように。
- Q. 「お返しはいりません」と言われたら?
- A. 何もしないのはNG。感謝の気持ちを一度伝える(メッセージやカード)。
- Q. いただいたのに、お礼が遅れてしまった!
- A. お詫びのひと言を添えたカードを同封して贈る。
- Q. 遅れて届いたお祝いに、すぐ送りたい
- A. 短納期(最短3日等)の名入れ・即日出荷サービスを活用。
出産前からできる準備リスト
- 住所録(連名の内訳・人数・アレルギー有無)
- 予算帯メモ(半返し目安)と候補ギフトを数点ピックアップ
- お礼状テンプレ(赤ちゃんの名前・生年月日を後から追記)
- ラッピング・のし・小分け袋の指定内容
まとめ
迷ったら、半返し・2か月以内・まず到着連絡。この3つを押さえれば大丈夫。
あとは相手に合わせた品選びと、やさしい言葉を添えるだけです。

